使徒信条(キリスト教信仰の要約)

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使徒信条

使徒信条(キリスト教信仰の要約)

われは、天地の造り主(ぬし)、全能(ぜんのう)の父なる神を信ず。

われは、その独(ひと)り子(ご)、われらの主(しゅ)、イエス・キリストを信ず。

主は、聖霊(せいれい)によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、

ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、

死にて葬(ほうむ)られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、

天にのぼり、全能の父なる神の右に座(ざ)したまえり、

かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審(さば)きたまわん。

われは、聖霊を信ず。聖なる公(こう)同(どう)の教会、聖徒の交わり、罪の赦(ゆる)し、

身体(からだ)のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン



《宗教改革者たちの祈り》

ルター

「主よ、私たちがあなたのみもとに来て祈ることは、あなたの御心であり命令でもあります。それゆえ私たちは今、あなたの求めに応ずるために、みもとへ参ります。願わくは、強く私たちを悩ます私たちの罪をゆるし、これを取り去ってくださるように。祈りにおいてあなたのみもとに参りますとき、これらの罪が妨げとなりませぬように。アーメン。」

カルヴァン

「主なる天の父よ、あなたの中には、光と知恵とが満ち満ちています。願わくは、聖霊によって私たちの心を照らし、恵みによって敬虔と謙遜をもって、みことばを受けることができますように。敬虔と謙遜なくしては、一人としてあなたの真理を理解し得る者はありません。イエス・キリストのゆえに。アーメン。」

使徒信条とは何か。


使徒信条は、キリスト教信仰の内容を簡潔にあらわしています。
その全体は、三つの部分に分けることができます。

「われは・・・父なる神を信ず。」
「われは・・・イエス・キリストを信ず。」
「われは、聖霊を信ず。」

そして、その全体を一言で言うなら、
「われは・・・父、子、聖霊なる唯一の神を信ず」です。
人は、神をこの目で見ることはできませんが、聖書の御言葉を聞いて信じ、信仰によって神を仰ぎ見ます。なじみのない表現かもしれませんが、聖書の御言葉を聞いて、心の目によって見るのです。

語りかける神、そして、いくつかの御言葉


神は聖書を通して、人に語りかけておられます。神は語りかける神です。
「神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、この終わりの時代には、御子(イエス・キリスト)によってわたしたちに語られました。」(ヘブライ人への手紙1:1-2)

1、すべてのはじまり(創世記1章1節)
 「初めに、神は天地を創造された。」

2、人のはじまり(創世記1章27節)
 「神は御自分にかたどって人を創造された。」

3、すべての民族の歴史のはじまり(使徒言行録17章26節)
 「神は、一人の人からすべての民族を造り出して、地上の至るところに住まわせ、季節を決め、彼らの居住地の境界をお決めになりました。」